箱根といえば、老舗の旅館やホテルのたくさんある温泉地だと思っているのですが、同時に「箱根の山はてんかのけん」という童謡も思い出されます。。しかし、「てんかのけん」というのはどんな字だったでしょうか。しかも歌いだしのその部分しか思い出せないという情けない状態です。悔しく思って調べてみると、曲の名前は箱根八里でした。。「天下の嶮」なのですね。旧東海道で大井川と並んで難所として知られる箱根山をあらわしているとのことです。
ホテルや旅館でのんびりすごす観光地というイメージとは違って、険しい一面も持っているのですね。そういえばお正月の人気イベントの箱根駅伝には厳しい山道の区間があり、2日間にわたる長いレースの中のハイライトのひとつとなっています。難コースとして知られている山道の区間は、勝負を決める区間として各チームのエース選手が配置される区間でもあります。一流の選手だけが走ることができるという意味では、現代にあっても「天下の嶮」であり続けているといえるかもしれません。
そして小田原と箱根湯元や強羅へをつなぐ箱根登山鉄道にはスイッチバックの箇所があるとか。傾斜が急な証拠ですね。強羅からさらに上に登るにはケーブルカー。観光するにも意外に険しいエリアなのですね。昔から歌にも歌われている箱根。東海道のこの山道を歩んだ疲れを癒すためにも、古くから温泉地が愛されたのだと思います。現代の私たちも、落ち着いたホテルに泊まり、穏やかさと険しさのある美しい景色を楽しみつつ、のんびりとすごしてみたいものです。
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